(以下、産経新聞1月29日2011.1.29 10:50より)
かつて「卑猥」とされた混浴 いまや国籍も種も超え
チェコから来たカップルと“混浴”するサル=26日、長野県山ノ内町の温泉宿(AP)
長野県山ノ内町の温泉宿で26日、ニホンザルとチェコから来たカップルが“混浴”した。雪景色を眺めながらの温泉はまさに極楽。
1855年に伊豆・下田を訪れたドイツ人、リュードルフは当時混浴が当たり前だった日本の浴場を見て「男女両性が、これほど卑猥な方法で一緒に生活する国は、世界中どこにもない」(グレタ号日本通商記)と驚いた。
しかし21世紀になって、性別や種を超えて一緒に風呂に入るのは、世界的にもそれほど特異なことではなくなった?(SANKEI EXPRESS)
(引用おわり)
近年、大英美術館などヨーロッパの著名な美術館で、浮世絵「春画展」が勿論、無修正で開催されているそうだ。むしろ、日本で「春画展」が開催されないので、ヨーロッパで「なぜ?」の声があるという。
1855年といえば幕末の安政2年である。神代以来のおおらかな性がそこにあった。