県教委汚職事件で、県教委は聞き取り調査などを進めているが、少しだけ救われることは、「べらべらしゃべって腹立たしい」というバカ教育委員とちがって、教職員が概ね事実を淡々と素直に話しているらしいことだ。
(こんなバカが高校校長をして、県教育委員長までしたということは、大分県の教育界はどうなっているのだ)
個々人は善良な市民なのに、組織ぐるみ、仲間ぐるみになると、次第に正常な感覚が麻痺してしまうというのは恐ろしい。「みんなで渡れば怖くない」というやつだ。個人個人が良心・良識を取り戻すきっかけになればよいと 思う。
「それはおかしい」と声をあげる「個人として考える力」を、まず大人が身に付けなければ、この自由な時代、社会は崩れていくばかりだ。
(大分合同新聞(8月10日 )から一部引用)
県教委汚職事件で、県教委の教育行政改革プロジェクトチームは教委ナンバー2の現審議監聞き取り調査をしたが、点滴をしながら、ベッドの上で調査を受けた教育審議監は「非常に迷惑をかけています」と謝罪した上で、質問に対しては回答を拒否したり、保留することなく、淡々と答えた。
照山審議監は「具体的な聞き取り内容については答えられない」とした上で、「役に立つ内容だったし、きちんと答えてくれたと思う。必要があれば再度聞き取りを行う」と話した。
(引用おわり)